こんにちは、北海道遊び人こと西村彩乃です。
いつもは、レンタカーを利用して個人的な観光を楽しんでいるのですが、
網走市で定期観光バスを利用したこともあります。
有意義な楽しい時間を過ごせましたので、おススメがてらご案内します。
1日で冬の網走まるわかりバスに乗車。
私は2019年に利用しましたが、2020年も一部内容の変更がありますが、
2020年2月1日から3月1日まで、1日1便運行します。
2019年と2020年の変更箇所は、
昼食会場がオホーツク産直市場かにやから隣のオホーツクバザールのレストランに、
JR北海道釧網本線「流氷物語号」の乗車区間が浜小清水駅→北浜駅が、
北浜駅→網走駅に変更になっていますので、その部分の体験記はご注意ください。
2021年は2021年1月30日~2月28日に予定されていましたが、
残念ながら催行中止となりました。
乗車場所はJR網走駅と網走バスターミナルが選べます。
マイカーやレンタカーでの移動している場合、どちらも、無料or格安の駐車場がありませんから、
徒歩10分弱の道の駅流氷街道網走の無料駐車場に停めて置くのが良いと思います。
ちなみに、観光バス終了は道の駅までバスが行ってくれますので便利です。
こちらの地図だと、道の駅流氷街道網走は、網走流氷観光砕氷船おーろらと表示されています。
道の駅からバスターミナルに行く途中に7-11さんもありますから、
飲み物やおやつを買っておくのもよいでしょう。
もちろんバスの中は暖かいですが、寒い中を観光しますので防寒着は必須です。
思ったより乗客は多かったです。
最初は網走流氷観光砕氷船おーろら乗船
バスターミナルを出発してすぐに道の駅流氷街道網走。
こちらから網走流氷観光砕氷船おーろらに乗船します。
残念ながら、この日は流氷はまったくありません。
いや、甲板にホンモノの流氷が展示されていました。
港の近くは薄氷が張っていますが、流氷ではありません。
こちらの画像はRICHO THETAで撮影した全天球画像です。
スマホはスワイプで、PCはカーソルやスワイプで画面を動かすことができます。
また、画面左下のTHETAマークをクリックしてRICHO THETAの公式サイトで、
THETA基本アプリをインストールしていただくと、
リトルプラネットなどいろいろな表示方法でお楽しみいただけますので、
PCでご覧の方は是非お試しください。
北海道網走市「流氷観光砕氷船おーろら」 2019年2月12日 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
網走一の人気スポット博物館網走監獄
おーろらの乗船を終えて、バスで網走一の人気スポット博物館網走監獄へ行きます。
私は2017年6月にも訪れていますが、冬は初めてです。
こちらの画像も、RICHO THETAで撮影した全天球画像です。
北海道網走市「博物館網走監獄」 中央のラインは暖房設備。 2019年2月12日 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
入浴ちゅう失礼します。
さすがにモンモン率が高いですね。
こちらの画像も、RICHO THETAで撮影した全天球画像です。
北海道網走市「博物館網走監獄」 再現された入浴風景。 2019年2月12日 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
バス駐車場のかたわらにポニーがいて、餌やり体験ができます。
餌(1カップ¥100.)は、思った通りの人参でした。
天都山のオホーツク流氷体験館
網走監獄から天都山オホーツク流氷体験館はすぐ近くです。
こちらの名物はマイナス15℃を体験できるお部屋。
でも、冬季は外の方が寒いときもありますね。
そのマイナス15℃の部屋で、湿ったタオルを振り回すと棒のようになります。
展望台からは網走市街を望むことができます。
ロビーで塩ソフトをいただきました。
塩ソフトには海藻由来の天然色素で着色した「青い塩」がキラキラプチプチ。
このあと、昼食会場へ向かうのですが、
途中、石北本線の踏切で滅多に出会わない列車に遭遇しました。
時間的にみて、網走駅発12:35「特急大雪4号」旭川行のようです。
それにしても、バスの窓から撮ったのですが、タイミングもアングルも悪い画像です。
昼食会場とホンモノの網走刑務所
2019年の昼食会場はオホーツク産直市場かにやさんでした。
(2020年はお隣のオホーツクバザールに変更となっています)
ぞろぞろと、かにやさんへ。
メニューは「カニほぐし丼」と「焼きほたて丼」から選べますが、
私は「カニほぐし丼」をチョイス。
カニのほぐし身の他に焼鮭がのっています。
昼食を早く済ませて、目の前の国道と網走川を渡り、
現役のの門まで行ってみます。
塀が続いています。
しかし、ホンモノの刑務所に観光客が訪れるなんて、
映画「網走番外地」の影響力大ですね。
JR釧網本線流氷物語号に乗車
この「1日で冬の網走まるわかりバス」を利用したのは、
流氷物語号に乗りたかったからでした。
もちろん、個人でも乗車することはできるのですが、
マイカー・レンタカー移動の場合、
電車に乗ったら車を駐車したところまで戻らなければいけません。
その点観光バスだと、電車を降りた場所にバスが待っていてくれます。
2019年は浜小清水駅から北浜駅の一駅間だけの乗車でした。
2020年は北浜駅から網走駅間に変更になっています。
次の駅として表示されているげんせいかえんは臨時駅で5月から10月までの営業のため、
冬季は北浜駅が隣の駅となります。
流氷物語号に乗り込みます。
電車に乗ったら、先頭で運転風景を眺めますよね。
北浜駅に到着しました。
あっという間の乗車体験で、もう下車です。
ホームにある展望台から、網走に向けて発車していく流氷物語号を見送ります。
残念ながら、こちらでも流氷はありません。
ホーム側から駅舎を見る。
華乃美幸さんの歌「釧網本線」のポスターが貼ってありますね。
絶景の人気スポット能取岬
「1日で冬の網走まるわかりバス」の最後の訪問地は能取岬です。
映画やCMの撮影に使われたりして、その絶景が人気となっています。
黒白模様の灯台が印象的です。
他の観光バスや個人の車も来て、観光客が増えてきました。
こちらの画像は、能取岬が気に入って、翌日再び訪れたときのものです。
こちらの全天球画像も、翌日の撮影です。
北海道網走市能取岬灯台。 流氷の海を見つめてなに思う。 2019年2月13日 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
網走駅などで乗客を降ろし、最終的に道の駅流氷街道網走で終了です。
私は、道の駅に駐車していたので、このあとはレンタカーでの移動となります。
1日で冬の網走まるわかりバスをおススメします。
ご覧のいただいた通り効率よく網走の名所を回り、
流氷観光砕氷船おーろらやJR釧網本線の流氷物語号に乗車したり、
いろいろ楽しめて、さらに昼食付。
料金は大人(中学生以上)1名で¥9,980.(税込)お得だと思います。
(チラシ画像は網走バス株式会社公式サイトからお借りしました)
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